子どもを預けることをためらわないで (◍＞◡＜◍⋈) 悲劇のヒロインになりきれなかったワタシ ♡

お久しぶりです！

ブー子ちゃん、本日は子育て編。
「頑張ってる自分に気付いてあげよう！」です。 🐷

↓↓ こんな服を子どもが着ていた頃のお話。

わたしは何でもすぐ捨てるのですが、
こういうものはとても綺麗にとってあります

子どもも可愛かったし、自分も頑張ってた頃。

そうそう、

自分が頑張っていることに気付いてあげていますか？

おー、すごいじゃん！
えらいねー。
よくできたね！
全部食べたの？
ひとりでできるようになったんだ！！

ママさんは、お子さんに毎日お声かけしていませんか？
ほんとは、ママさんにも言ってあげたいところです…

ママだから、子どもに言うのは当たり前だし、当然でしょ。

そんな優秀な方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、わたしのようなズボラーで情けない系もいますので、今日はそのお話をしたいと思います。

わたしは子どもが生後6ヶ月になった頃、手が腱鞘炎（けんしょうえん）になってしまいました。

子どもの抱っこの仕方が良くなかったのか、無理が重なったのか、理由はよくわかりません。
動かすこともしんどい状態になりました。

実家からも遠かったため、親に来てもらうということも現実的にできませんでした。

最初は腕や肘、肩の痛みだったのですが、腰にまで及んできたとき、さすがに整形外科を受診しました。

そこで医師から言われたのは

「このままだと手術が必要になります。重いものを一切持たないようにして下さい。」

６か月の赤ちゃんがいますよ？？

重いです…
そんなの無理です…

うちの子供は生まれた時から3800グラム越え、６カ月のころにはぶくぶくと成長し、大きい赤ちゃんだったと思います。

重いモノではないけど、重い赤ちゃん

ベビーシッターや保育園を頼るということしか思いつきませんでした。

しかし、

子供ひとり抱っこできない ( 何人も育てているママもいるのに ) …
不妊治療までして授かった赤ちゃんを預けるなんて…
預けている時に何かあったらどうしよう…
仕事してるわけでもないのに…

グズグズと考えてなかなか行動できませんでした

週末は夫もいるし…
なんとか自分でならないか…

腕は痛くなる一方。

わたしの場合、医師の言葉でやっとこれ以上は無理と諦め、一時預かりのある保育園を探しました。

驚いたことに、歩いて5分程の所に市立保育園があり、すぐ一時預かりをして頂けることになりました。

初めて保育園に行った日…
やはり迷いながら行ったのを覚えています。

子どもひとり、ちゃんと育てられないママ…
情けないなぁ…
恥ずかしいなぁ…
仕事をしているわけでもないのに…

こんな感じ。。

保育園に着き、お部屋に入りました。

テレビみたいなシーンがあるのでしょうか…
子どもが大声で泣いて、置いて行かないでー！！みたいなシーン。
それでも、わたしは腱鞘炎を理由に子どもを置いていく鬼のような母親…

考えるだけで気が重くなりました。。

しかし…

お部屋に入り、子どもと座ったとたん、、とたんです、、、

わが子は、見たこともない速さでお友達の輪の中にすっ飛んで行きました。

まだハイハイができなかったので、ほふく前進でです…
見たことのないマッハ速攻スピードほふく前進で！！！👀

え？

そしてなんと、

ウキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャと輪の中に入って超楽しげに笑っているではありませんか…

え？

もちろん、わたしは置き去りです。

先生が
「愛想良しさんやねー」と笑ってくださったのを覚えています。

しばらく、ボーーーーーーーーーーーーーー。

あまりの予想外の展開にアゼン。

今まで悩んだのは何だったのだろうか？？？

悲劇のヒロインになりきれないワタシ…

もー、喜劇でしかない！🤣🤣🤣

冷静になって周りを見渡すと、そこは清潔で広いお部屋。
赤ちゃん用のベッドもあり、おもちゃもいっぱい、絵本もいっぱい、お友達もいっぱい。先生もお二人もいてニコニコ優しそう

お友達は皆んな輪になって、先生も一緒に楽しそうに何かしている。

うちの子どもは、そこめがけてすっ飛んでいきました！

何度も言いますが、私を置いてきぼりにして。
超ウルトラマッハスピードのほふく前進で。

……………

考えてみれば、手が痛い腰が痛いどうしよーw と、お悩みモードいっぱいのわたしと家で過ごすよりも、なんと明るく楽しい空間でしょうか？

人生６か月のわが子は、元気に正直に生きていました。
そして人生６か月の子どもに、わたしは教えられ救われたのです。

これでいい、何も問題ないと。

なんともいえない初めての気持ちで、保育園を後にしました。

もちろん、子どもが可愛くて、初めての子育て、慣れないことばかりで心配もし、気がつけば、自分に無理をいっぱい重ねてきたわけです。

しんどくなって当たり前ではないでしょうか？？

しかも、授乳もしているのです。

わたしのように、高齢出産、親が近くに居ない、知らない土地、夫の帰りが遅い、夜泣きで熟睡できない、様々なことが重なると疲労困憊、人間として当たり前にしんどいことだと思います。

そもそもそれを、しんどいのは母親失格ではないかとか思ったり、頑張ってしまったところにわたしの場合、身体に無理が出てきたわけです。

そして…

わたしは重大なことを忘れていました！！

わたしはもともとズボラーで情けない系だということですｗーーー！！！

子どもができたことで、いきなり世間でいう、素敵なママ、イケてるママになろうとしてしまったのです！　…

雑誌によくある、ベビーカーを押す姿もお洒落で素敵なママたち。
そんなスタイルに憧れたのでしょうか…
いや、そんなものだと思ってしまったのでしょうか…

いい香りがしてきそうなヘアスタイルにメイクもさりげなく今風。
お洒落なママファッションを着こなし…

あーーもーー、そんなの、、

無理無理無理無理無理無理無理無理無理！！！

もともとズボラーで情けない系ですから。🤣

髪はショートカット、ボサボサの日もあり
メイクは眉描くので精一杯
それすらできない時は帽子やマスクでごまかす w
ジーンズにスニーカー(ジャージでないだけマシ)

気がつけば、自分のお昼ご飯を立って食べてました…

赤ちゃんの頃なんてこんなもの。

子どもの母親になったからといって、憧れがあるからといって、、
ネコちゃんが、いきなりチーターのようには走れませんから。(爆)

子どもが２歳の時、東京に転勤になりました。

定期健康診断に行こうにも

「お子様はご遠慮ください。」

２人目の不妊治療の病院でさえ、採卵のほんの数分の時間のために同じことを言われました。

はっきり言って、東京は以前わたしがいた場所より格段に子育てが厳しい場所だと思います。

ファミリーサポーターのお家に子どもを預けたことがあります。

確か、どこかの駅のホームだったと思います。
ファミリーサポーターの方から突然お電話がかかってきました。

飼っているワンちゃん🐶にパンの耳をあげていたら、うちの子が「ワタシもちょうだい」と言うので、アレルギーがなければあげても良いでしょうか？というような内容でした。

……　　

やってくれるわね…
ワンちゃん用のパンの耳を欲しがるなんて…
ほんの数時間も気が抜けない…
もー、勘弁してよーー！！泣

まるで、わたしが食べさせてないみたいじゃないの…

グズることで、余計ご迷惑をおかけする可能性もあり、

「アレルギーはありませんので、もし良かったら食べさせてやってください。新しい食パンをお持ちします。ご迷惑をおかけします…」とお願いしました。

お迎えに行っても、ケロッとご機嫌な我が子。

ま、2、3歳児に
「よそのお家でワンちゃんのパンの耳を欲しがらないでね。」
と言っても通用するわけもなく、、