パソコンが壊れた。
というか子供に壊された。
(なので、携帯でブログUP。
写真とか装飾がわからなくて無しです🐷)
液晶画面が…
どーやったら、こーなるの?
子どもの社会科地図帳?のDVDがパソコンに虚しく入っていた。
あ、
データ…
こういうのどーなるの??
あ"ーーーーーーー!!!
夜も寝られず(←大うそ🐷)、重ーい朝を迎えた。
PCデポとヤマダ電機、コジマ、ビックカメラとどこにいこうかと気がつけば眉間にシワで考えていて、とりあえず、いちばん混んでなさそうなヤマダ電機に行くことにした。
イライラするとブスになるらしい笑
電気屋さんでいいのか?
駄目ならPCデポ!
ヤマダ電機到着。
迷うことなく、猪突猛進したのはレジカウンター。(壊れたんでしょ?🐷)
「研修生」と大きな名札をつけたその店員さんはしどろもどろに(そんなにコワかった?)、「テクニカルサポート」とこのうえなく大きく書かれたカウンターを教えてくれた。
テクニカルサポート✨✨
今のわたしにとって、なんてすてきな響きだろう!✨
このお店に何度も来たことがあるが、気づかなかった。
今日の私のために用意されたような場所ではないか✨✨
気がつけば、髪はざんばらでひっくくり、マスクとメガネとロングコートにつっかけ風シューズ、コストコの冷凍食品もOKのエコバッグ(分厚めだから)にパソコンを突っ込んだわたしは「テクニカルサポート」のカウンターの前に立っていた。
データが、データが、データが、データが
頭の中、それでいっぱいなのだ。
わたしの必死の説明を聞いてくれたテクニカルサポートのスタッフさんは、コストコのエコバッグからパソコンを取り出して電源を入れた瞬間、にっこり笑って言ってくれた。
「大丈夫ですよ!!電源入りますから。」
さわやかな風のようなスマイルだった。
マジデスカーーーーーー?
ヨカッタデツー……
猪突猛進でここまできて、全身の力が脱力した感じだった。
買換えは仕方ないかもと思っていたが、とにかくデータが心配だったのだ。
緊張が一気に緩んだ。
あ、ちなみに女子たるもの、ご近所の電気屋さんとはいえ、ちょっくら髪の毛くらい整えて小綺麗にお出かけしましょうね♪
軽く香りのオシャレも気分が上がるわ♡(って、まずアナタがね🐷)
修理の説明から始めるそのスタッフさんに、
パソコンを選ぶのを一緒に見てもらった。
なんと、このスタッフさん、自分のパソコンは自分で作ったものらしい。
ヘェーーーーーーそんなの絶対嫌。できんわ。
世の中には、わたしが苦手とすることをいとも簡単に楽しくやる人がいる。
そしてこのスタッフさん、パソコンのポイントを比較、分かりにくい専門用語には簡単な言葉で必ず説明を入れてくれる。聞かなくても!
わかりやすい!!!
とにかく、瞳がキラキラ✨なのだ。
パソコンとかとても好きなのだろう。
さわやかな風のようなスマイルで✨
パソコンについて何でも知り尽くしている感じだった。
パソコンを立ち上げるスピードをそれぞれ会社ごとに見せてくれたのだが、各社商品によってそんなに差があるのかと驚いた。
今朝までパソコン壊れるなんて最悪↘️と思ってたけど、親切な人で良かったー!
ご自身が機能重視なのだそうだが、ゆるくても馴染む感じを望むわたしに、オススメなのも教えてくれた。
クスっとお茶目な笑顔で。よほど、可笑しかったのだろう。
笑われても別にいい。わかったような顔もできないし、好みは言わないと伝わらない。
とにかく優しー。
頭の回転もすごく早く、さわやかな風のようなスマイルで(またでた🐷)、周りの人に惜しみなく活かしてくれている感じだ。
たぶん、ご本人に自覚はないと思う。
自然すぎる。
夫からの連絡が遅く、わたしの好みだけでパソコンは決まったw 爆!しらん!笑笑
手続きなど全てマッハのスピードでやった頃、ずっと心の底にあった気持ちが出てきた。
なんか、さみしい。
データが、データが、と必死だったけど、
もう、このパソコンに電源を入れて一緒に作業することがないのかと思うとさみしくなってきた。
いつ買ったかわからないこのパソコンこそ、とても優秀でわたしや家族に優しかったと思う。
高価ではなかったけど、故障したり修理など考えたことすらなく、使ってきた。
この一年は、わたしがパソコンの作業を始めてから、ずっとずっと伴走(伴奏)してくれていたような存在だ。
今までと違う使い方に戸惑うことなく?笑、変化していく過程をずっと見守り、優しく付き合ってくれていた感じだ。
特にこの一年の想いは深い。
当たり前だったこのパソコンにスイッチを入れて作業をするということ、それが突然なくなった。
いきなり、お別れがくるのね。
やっぱり、さみしいなー。
今まで、ありがとう。
最近、同じような気持ちになったことがある。
子どもの予防接種に小児科の病院に行った時だ。
わたしは予防接種の予約した日を忘れてしまうような母親ではあるが、子どもが小さい頃からのずっと長いお付き合いがある病院だ。
今の時期、小児科の月曜日の朝一の時間帯は凄まじい。
大声で泣く子、熱でぐったりしている子、週末の疲れもあるのか親ももうろうとついている感じだ。
そんな中、ただ予防接種に来ただけの我が子(平熱37度、2年間皆勤賞)はピンピンで浮いている。
いつもの優しい看護師さんが、奥のレントゲン室に案内してくれた。
ほんの少しの待ち時間すら、子どもを気遣ってくれる。
先生とも長いお付き合いになる。
小学校も高学年なのに「嫌だ、嫌だー!」と注射にグズる我が子に
「すぐ終わるからね、大丈夫だよー。○○ちゃん、えらいね!!」
優しい言葉をかけながら、あっという間に注射は終わる。
看護師さんもずっとニコニコ、注射一本に褒める褒める讃える讃える笑^ ^
そしてピンピンな我が子に先生は、
「外から帰ったら、必ず手洗いうがいをするんだよ。人混みにはマスクもつけようね。風邪をひかないように気をつけて…」
まるでお父さんのように優しい眼差しで、繰り返し繰り返し言ってくれるのだ。
ありがとうございます。
こんなごった返したなか、朝のこの一瞬に、どうやったらこれだけのことができるのだろう。
なんてお優しいのだろう。
ホッと病院を出た時、
ふと、小児科っていつまで来るところなのだろうと思った。
そうか…
もうすぐ卒業なのかな…
さみしい気持ちがしてきた。
困ったらここにくればいいと当たり前に思っていた。
当たり前にきていたこの小児科の先生や看護師さんに、今さらの「ありがとう」という気持ち。
わたしはなんて恵まれた人たちの中にいるのだろう。
気がつけば、優しい人ばかりだ。
ありがとうございます。
ただそれに気がつくとき、
それは
ちょっとさみしい気持ちが、
でてきたときでもあるのかもしれない。
そんなことを思う今日この頃なのである。
(はやくきづけよw🐷)
Dolun 🌼