私はテレビを観ない。
10日程前この記事を見るまで
米津さんを知らなかった。
一つのことをやり遂げないことをかっこ悪いと思っていた。
職人のようになりきれない自分を密かに責めていた。
40才過ぎて学校に通い子供の頃から憧れていたメイクさんになったのに、や
絵を描きたくてLineスタンプを作ったが子供の方が覚えが早く落ちこみつつ、以前から怖いけど興味のあったタロットの世界にもいる。
絵を描きながらピアノを弾く時間がまだ欲しいし、いろいろなことを表現する
中途半端な感じを悩むというかどれか一つが飛びぬけているわけで
そんなことはもう何てことはない。
このまま動けばいいのだ。
どうでもいいことだったとこの記事を読んで目が覚めた。
この中途半端な感じの途中が今のわたしなのだ。
世界中で今わたしと同じ選択をしている人はいない。
子供にも何かひとつ自分の好きなことを見つけなさいと言い続けてきた。
でも人に言われて違和感を感じたことがある。
子供はバレエを続け遅刻しながら塾に通っていた。
本人がバレエをやめるつもりがなかったのだ。
「バレエも勉強もどっちもダメになったら困るから…。」
これをママ友に言われた時、目が点になった。
なんという考え方であろうか?
しかもよその子に向かって。
子供が小さい頃からお付き合いのあるママだったので彼女の本音で言ってくれた言葉で悪意はないと思う。
でも私には違和感があった。
どっちも掴むつもりなんですけど。
ついでに音楽や絵を描くことも食べることも本人が好きなので。
いつか子供が自分で決めることだと思っていた。
人に言うと冗談でしょーと言われるようなことを子供に中途半端に言っていたかもしれない。
バレエもピアノも勉強もやったっていいじゃん。全部やったってよくない?
そう言いながら私はとんでもない無理難題を子供に言っているのではないかと密かに心なしか不安だったりもした。
そんな人が周りにいないからだ。
でもこの記事を見てそのもやもやは吹っ飛んだ。
私がいつも(家で)言ってること
全然オッケーじゃないの。
だって自分かやりたかったらやればいいのだ。
この記事の中でGReeeeNというバンドの話が出ている。
名前は聞いたことがあった。曲も聴いたことがある。
歯医者さんでありながら音楽活動をしているという。
「キセキ -あの日のソビト-」という映画があるというので、すぐAmazon Primeで観た。
映画 『キセキ ーあの日のソビトー 』予告編
菅田将暉君をこれまた初めて知った。
スガタくんでなく、スダくんと読むそうだw
カッコいいというか超ナチュラル。衝撃的だ。
「スダくん、絶対ブレイクするよー!」
「お母さん、菅田くんはもうすごい有名な人なんだよ………」
テレビを観ないはずが、我が子はなぜかよく知っている。
そこは深く突っ込まないが不思議なポイントだ。
そうそう、菅田くんは歌もギターも上手だ。
素敵な考えや人にたくさん出会えた気がした。
楽しみになってきた。
自信はないけど進んでいこう。
ボヤンとしている時間がもったいなくなり、明るい気持ちでいっぱいになってきた。
今みたいな時代にいることができて嬉しい。
お侍さんがいる時代ではネットで米津さんやAmazon primesで菅田くんには出会えなかったはずだ。
何でもできる…今のままでも。
存在そのものでクリエイターである。
何をどう表現するかだ。
器用に、より豊かに表現できる時代なのだ。
複数の才能をかけあわせたものがその人オリジナル、ひとつの表現になる。
それはまさに「キセキ」だ。
器用豊かという言葉をつくろうw
Dolun 🌼
スタンプ作りました🌸